[上海出張録]07.乗り物いろいろ
上海浦東国際空港の駐車場に停めてあったレンタカー。
電気自動車です。榮威E50。
調べて見たら、完全電動なんですね。
http://www.roewe.com.cn/roewee50/
蘇州の大潤發(台湾の大型スーパー)で販売されているスクーター。
中国で走っているスクーターは、すべて電動です。
電動だからマフラーがないし、マフラー接触による火傷の心配もなし。
ヘルメット着用の決まりも無いようなので、乗ってみた感じは「スクーター型の電動自転車」。静か〜にするすると動きます。
こういった形の充電機が街中にあって、通常は硬貨を投入して充電します。
蘇州在住の友人曰く「この1週間で現金を使ったのはスクーターの充電のときくらい。たまに台湾に帰省すると、財布が重くて」。
中国ではモバイルAPPでの決済が主流なので、現金を持ち歩く必要がないし、財布を取り出す機会もほとんど無いよう。
レンタサイクル。
運営している会社が数社あるようです。
これも、サドル下に貼られているQRコードをスキャンしてモバイルAPP決済。
初乗り1元前後で、時間制限なし。どこでも乗り捨て可能。
ただし、モバイル電子決済の設定をしていない外国人観光客には、少し扱いづらいシステムでした。
浦東機場のときも、無料wifiに接続できなくて苦労したけれど、サービスの方向性は外国人観光客向けというよりも国内観光客向けという印象が強いです。
最近は、台湾でも乗り捨て可能なレンタサイクルが出てきたそうです。
月末の台湾出張で試してみようと思います。
上海のバス。もちろんモバイルAPP決済が主流なんだけれど、私たちが乗ったときは、女性車掌さんがこんなチケットをもぎって手渡してくれました。
「千と千尋の神隠し」にでてきた、海の上を走る電車に乗ったような、懐かしい気分に。
上海トランスラピッド(リニアモーターカー)。
竜陽路駅から乗車。浦東国際空港駅まで、400km/h前後の速さで走ります。
時間帯によって、走る速度が違うんですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/上海トランスラピッド
カーブを曲がるときは、ジェットコースターのようにカクカク振動がきました。
日本よりも全然エコロジーで、無駄が少ない感じがしました。
人が多いのでそもそもの市場が大きく、商業的なヒットが一つでも当たれば大きなトレンドが動く…という印象です。
日本ではマイナス面での報道が多くて、ついつい目立つニュース(特に悪い方の)に惑わされがちだけれど、聞くと見るとは大違い。
また機会を作って訪れたいと思っています。
Last Updated on 2025年1月15日 by AKIsan